はじめてのチュウ

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印象的なイントロ(序奏)に続いて、キスを初めて経験した少年の心中が、可愛らしい歌声で甘酸っぱく歌われる。

始めは「キテレツ大百科」のオープニング曲として使われていたが、好評のためかオープニング曲変更後はエンディング曲に移り、一曲間に挟んでは再び使われる、といった感じで何度かエンディング曲として使われ、同番組の楽曲の中では「すいみん不足」(歌・CHICKS)や「お料理行進曲」(歌・YUKA)と共に非常に知名度が高い。バラエティー番組などで「キテレツ大百科」の映像が流れるときは、必ずと言っていいほどこの曲がBGMとして使用される。

「あんしんパパ」は実際には存在しない架空の歌手であり、実際に歌っているのは作詞・作曲者の実川俊晴である。録音時にテープを半分のスピードで回しながらゆっくり歌い、再生時には通常のスピードで再生するという手法によって、エフェクト処理を施したような可愛らしい歌声を作り出した。

なお、ピッチチェンジャーを用いて音程を調整するだけでは、この様な可愛らしい歌声にはならず、オープンリールデッキなどのように速度制御が出来る特殊な録音機材が必要であるという。実川はこれ以外にもさらなる録音上の工夫があると述べているが、その詳細については「企業秘密」として明らかにしていない。

実川によると、この曲を制作したきっかけは早回しを使って楽曲を制作しようというアイデアが最初にあって、次にネズミの鳴き声「チュウ」を思いつきそこからキスを連想し、後は恋愛映画のワンシーンを頭に浮かべて歌詞を書いていったという。

カラオケなどで同曲を歌う多くの人はこの歌声に挑戦するも、大抵は喉が限界に達してしまう。ものまね歌唱番組では、ヘリウムガスを使ってこの独特な声を再現した人もいる。

『朝日新聞』1993年1月13日付朝刊によると、1993年1月時点でCDとテープを合わせて約2万枚を売り上げている(発売元のコロムビアの発表。1993年当時、アニメソングは1万枚でヒットとされる)。その後の再発盤を含めると売上はさらに増える。

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このページは、yahooが2009年4月 9日 17:22に書いたブログ記事です。

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